不動産HPとSNS、Blogの活用方法について

こんばんは。

今日は不動産HPにおけるSNSやBlogの活用方法を考えてみたいと思います。
FacebookやTwitter, Blogなどは直接的にすぐに反響や集客につながるメディアではありません。だから、やっていない会社はやっていないんだと思います。
基本的な考え方としては、SNSもTwitterもBlogも、不動産会社にとっては将来のための資産形成のためのツールだと考えて頂く必要があるかと存じます。
資産形成のツールですので、始めたからと言ってすぐに資産ができるわけではありません。
それこそ、地道にコツコツ、できればお客様に役に立つであろう情報を書き込んでいくことが必要になります。そのコツコツした作業の結果、数か月後、数年後に御社の大きな資産となるのです。
なぜなら、御社が始めた数年後に、別の競合会社が同じように始めようとしても、御社と同じ量、質の資産を形成するには、同じような時間がかかるからです。ここが競争優位の源泉になってきます。
FacebookやTwitterに物件情報を垂れ流しているだけの業者さんもあるようですが、全く持って無駄というか、迷惑だと思われておりますので、やめた方がいいです。
Blogはタウン情報やイベント情報を中心に記事を作っていきます。たまに本当に掘り出し物だとあなた自身が感じた物件の紹介をする程度にします。
Twitter, FacebookなどのSNSはお客様との信頼構築のためのツールです。決して売り込みをしてはいけません。あなた個人の仕事への思いや、実はつらかったことなどを正直に書き込んでいくことで、信頼関係が生まれます。反響していただいたお客様と「友達になる」、ことはかまいません。ただし、FacebookやTwitter上であからさまな営業は逆効果になります。
今どきの消費者は店舗側のいうことや、HPで記載してあることに関して、猜疑心をもって読まれたり、聞いていたりします。その猜疑心を少しでも取り除くためのツールがSNS。だって、私だって、不動産屋さんが、「うちは誠実でまじめな会社です。」、「この物件は今後もう出ないぐらいの掘り出し物ですよ。」といわれてもすぐに信用できませんもん。
FacebookやTwitterなどでお客様と何度もコミュニケーションをとることで、その辺の信頼がすこしづつ上がっていくのです。消費者からみると1回メールを交換しただけの不動産会社と、FacebookやTwitterなどで複数回ほどコミュニケーションをとった不動産会社では、後者の方が幾分信用されるということです。
ですので、SNS上であからさまな営業活動は逆効果になることが多いのです。
SNS上では、いいことも、悪いことも、つらかったことも、楽しかったことも、正直に書いていくことが重要です。(日本の会社では比較的抵抗が強いみたいです。)だけど、ある物件について良いことばかりいう不動産会社より、ここは悪いけど、ここは良いですよ、って言ってくれる不動産会社がいいじゃないですか?
そういうことができる不動産会社ですよ、営業マンですよってことをアピールしなきゃ、消費者から選んでもらえないってこと。

そのほかの活用方法もあるので、そちらはまた後日。

不動産専用ホームページのSEOのやり方。

こんにちは。

知っている方も、知らない方もいらっしゃるかもしれませんが、
今年に入って、SEO業界には大激震が走っています。

それは、Googleが春先から実施してきたアルゴリズムの変更が原因です。
外部SEO業者に外部リンクを大量に張ってもらい、上位表示していたサイトがことごとくペナルティを食らいました。
Googleの基本姿勢は昔からぶれていません。ユーザ(検索する人)が探しているサイトに最も近いサイトから順番に結果を表示する。あくまでもユーザ(検索する人)利便性の追求となります。
故意に外部リンクを貼って上位表示を狙っていたサイトは、Google側からすると、本当の実力がないのに、不正なやり方でいい点数を取ろうとしているように映っています。それは、難しいのは、本当によいサイトでも、上記のようなペナルティを受けてしまっていることです。いい点数をとる実力があるのに、カンニングをして失格印を押されているようなものです。

一方で、今回の外部リンクをもらっているサイトでも今回のペナルティをほとんど受けていないサイトもあるということ。正確な分析はまだできておりませんが、リンク元のサイトの品質が総合的に高い場合は、ペナルティを受けていないようです。対してワードサラダのようなサイトは問題外でペナルティを受けています。では、Googleが考えるリンク元サイトとして品質が高いサイトとは?ということになります。
これは私見に近いので間違っている可能性もあるので、鵜呑みにしないでください。
コンテンツ(とくにテキスト)のオリジナル性が高い。→最重要
(統計的な類似文書がGoogleのインデックス内に存在しない。Googleはテキストを形態素解析などで分解して、名詞、動詞などの集合体として扱っていると想像されます。数学的にその集合体に近い集合体が存在しないことが、オリジナル性が高いとなります。名詞、動詞は類義語、同義語辞書をもっているでしょうから、そのあたりも考慮したうえでとなります。)
・発リンク数が適量であること。→重要
(SEO業者が被リンク用のサイトとして量産しているサイトではないことの証明みないなもの)
・リンク元サイト自体が、自然な被リンクをもらっていること。
・適度な更新が行われていること。
などではないかと想像しています。

さて、本題の不動産専用のSEOはどうすればいい?
まずは、ワードサラダのようなサイトからリンクをもらっている場合は、すべてリンク解除をしてください。(なかなかできないケースも多いですが、最後はGoogleのWEBマスターツールに報告することでリンクを無効にできるようです。)
その上で、推奨するのは、下記の方法です。
地域特化型のタウン情報ガイドの作成です。そのために、該当の街にある施設、店舗の一覧を取得します。例えば三軒茶屋だとします。i-townpageというサイトがありますので、キーワード検索で「三軒茶屋」と入力すると、三軒茶屋の店舗、公共施設、病院などの一覧が表示されます。三軒茶屋だけでも1167件あります。この一つ一つについて、写真や記事を、地道にアップしていくことをお勧めします。当然記事は、オリジナルで書いてください。
例えば、「三軒茶屋クリニック」があったとすると
三軒茶屋の内科病院で、25年以上開業している老舗の病院です。建物の外見はとても清潔感があり、途中で建て替えたのか、新しい建物です。私はいったことがありませんが、外から拝見すると、お子様から老年の方まで通っていらっしゃるようで、アットホームな雰囲気を感じます。
実際に行ったことがなくても、事実と、ちょっとした感想を書き加えていきます。それとできれば写真もあるといいですね。

これは、SEO効果があるだけでなく、実際の成約や反響にも効果を発揮します。
前の記事にも書きましたが、街の不動産屋さんが狙わなければならないユーザ層は、単なる物件情報を求めているわけではなく、その物件に関するもっと深い情報(住んでいた人の感想、不動産会社からの客観的な評価など)や、その街に住んだ時をイメージできるような街の情報をも求めてきているからです。

ちょっと長くなりましたので、続きはまた後日。

不動産探しと家電探し

こんにちは。

今日は少し飛躍してしまっているであろう話を考えてみたいと思います。

インターネットの普及によって、家電の購入方法がガラリと変わってきているということは
よく新聞やニュースで取り上げられています。現在だとこんな感じが主流になってくるんじゃないかといわれております。
例えば、加湿器を買いたいと思ったとします。

  1. インターネットの口コミサイトやランキングサイト(価格コムなど)でどの商品が人気なのか?
    いくらぐらいなのかを何度か調査して把握していきます。
  2. なんとなく、候補商品が2、3つに絞られてきて、それらの商品について深堀した情報を探します。
  3. 実際に近くの家電量販店に行って、現物を確認し、価格を確認します。
    (ほとんどの場合、ネットの価格の方が安い。)
  4. 家に帰って、現物を見てもよかったものがあれば、価格コムで最安値価格を調べます。
  5. アマゾンでの販売価格と比較して、1000円程度しか変わらない場合は、Amazonで購入します。(すでにAmazonの会員になっており、送料無料の場合は特に)

こんなお客さんが増えちゃうと家電量販店はたまりませんね。単なる商品展示場みたいな役割になってしまい、購入は別のところでされてしまうと。
家電量販店もよくわかっていらっしゃるようで、ネット価格より安くするとか、ポイントによる会員の囲い込みなど実施しているようですが、多き流れを変えるところまでにはなっていないようです。
少し前まで、街の電気屋さんを価格勝負で駆逐していた家電量販電ですが、今は自分たちがネットに駆逐される身になっているようです。

特に仲介物件については不動産でも同様のことが発生しうる可能性はありますね。
ポータルサイトで物件の目星をつける。
近くの不動産会社で目星の物件の内見だけさせてもらう。
契約は、一番手数料が安い会社(エイブルやミニミニ)で契約する。

内見の時に、営業が頑張って契約させようとしても、最初から内見だけが目的の客は、相当なメリットを提示しなければなかなか難しいですね。それは、家電量販店の場合も商品説明係が店舗でかわせるように努力しているのと同じです。

自社物、管理物件が少ない会社は、消費者に如何に自社で契約することのメリット訴求できるかも、重要になってくるのでしょう。
例えば、自社の契約者だけに、コールセンターを用意して、24時間かぎ、水道、ガスのトラブルをサポートするなど(現在は、マンションやアパート単位でサービス提供されていますが。。。)
付加価値サービスの開発も必要かもしれません。

不動産探しユーザ(賃貸編)の層別化

こんにちは。

今日は、一般の人がどうやって自分の不動産を見つけているのかを
考察してみたいと思います。
これらの考察をすることはユーザの行動をしることであり、反響が取れるホームページの第一歩だからです。

ユーザを簡易的に層別すると、

  1. なんとなく引っ越ししたいなぁ
    (現状の生活に対する不満を解消したいという漠然とした思いの解決策を探っている段階)
  2. 通勤・通学で便利なこのあたり(例:中野区、杉並区あたりや、中央線沿いなどのぼんやりしたエリア)がいいかなぁ。
    (現実の生活に合わせて候補先を消去して、エリア、もしくは沿線をぼんやり絞り込んでいる段階)
  3. 中野区、杉並区あたりで8万円ぐらい(予算)だとどんなレベルの部屋が借りれるんだろう。
    (エリアごとの相場観を確認している段階)
  4. 高円寺、もしくは東中野で8万円以内で築5年以内で、25平米以上の物件でできるだけ良い条件の物件がないかなぁ。
    (特定のエリアの相場観を理解し、相場より良い物件(損をしないで得をする物件)を探している段階)
  5. ・YahooやSUUMOなどで検索して見つけた、2、3の物件に目星をつけて、これらの物件をベンチマークして、よりお得な物件がないか、ベンチマーク物件に関してより詳細な情報(周辺環境を含めて)がないかを探索している段階。

 

ぐらいに分類できるだろう。
当然、1のユーザよりは5のユーザの方が目的が明確で、反響を取れれば成約につながりやすいのは間違いない。

1や2、3の段階のユーザは、基本的にポータルサイトなどの大量に物件があるサイトで検索行動を行うことが多い。相場を確認したり、物件を自分の目で選別するには、最も効率的だからだ。この段階のユーザを街の不動産会社は狙わない方がよいと考える。反響をとっても、成約率は高くない、さらに街の不動産屋さんの強みを発揮できないから、という理由になる。当然、来たお客様を断る理由もないが。。。
街の不動産屋さんが狙うべきは、4、5の段階のお客様だ。反響が取れれば、成約率が高い上に、街の不動産屋さんの強みを大いに発揮することができるからだ。
街の不動産屋さんの強みは、地域に根差していること。通常はほぼこの一点に尽きるだろう。
4,5のお客様は、単なる物件情報以上の情報を深堀した情報を欲している、これらに応えられる不動産会社が当然選ばれるからだ。